ライターの処理について
ライターの捨て方
使い捨てライターやライター用ガスボンベは通常使い切るものですが、もしガスが残っているうちに不要となった場合は、必ず下記の要領でガスを抜いてから危険ごみ(ライター)や金属ごみ(ガスボンベ)として排出してください。
使い捨てライター(ディスポーザブルライター)のガスの抜き方
1)周囲に火の気のないことを確認します。
2)操作レバーを押し下げます。その時、着火した場合はすぐに火を吹き消します。
3)輪ゴムや粘着力の強いテープで、押し下げたままのレバーを固定します。
※「シュー」という音が聞こえれば、ガスが噴出しています。
(聞こえない場合は、炎調整レバーをプラス方向いっぱいに動かします。)
4)その状態のままで、付近に火の気のない、風通しの良い屋外に半日から1日放置してください。
5)放置した後、念のため着火操作をして、火がつかなければガス抜きは完了です。
6)危険ごみとして排出してください。
注入式ガスライターのガスの抜き方
1)周囲に火の気のないことを確認します。
2)ライターのガス注入口の先端を細いドライバーの先などで押します。
3)「シュー」という音がしなくなるまでガスを抜きます。
4)念のため着火操作をして、火がつかなければガス抜きは完了です。
5)危険ごみとして排出してください。
ガスライター用ガスボンベのガスの抜き方
1)風通しの良い屋外で、周囲に火の気のない事を確認します。
2)ボンベの先端(ノズル)を下に向けて、少し斜めの角度で地面に押し付けてガスを噴出させる。
※最初はかなり勢いよくガスが噴出します。
※気化熱によりボンベが冷たくなります。
※地面に液状のガスが付着することもありますが、すぐに気化しますので心配はありません。
3)残量にもよりますが、噴出が止まるまでには1~3分程度かかります。
「シュー」という音がしなくなればガス抜きは完了です。
4)ボンベに穴をあけて、金属ごみとして排出してください。